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偏微分とは

fxf_x をさらに xx または yy で偏微分して fxx,fxyf_{xx},f_{xy} を得ます。すべてを並べた行列は後でヘッセ行列と呼ばれ、極値判定などに使われます。

偏微分方程式は、未知関数とその偏導関数の関係を表す方程式です。例えば熱方程式 ut=kuxxu_t=ku_{xx} は温度の時間変化を記述します。詳しい解法は本記事の範囲外です。

Q基本:一階偏微分★☆☆
f(x,y)=x3y2+4yf(x,y)=x^3y^2+4yfx,fyf_x,f_y を求めてください。
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微分しない変数を定数として扱います。
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fx=3x2y2f_x=3x^2y^2fy=2x3y+4f_y=2x^3y+4 です。
Q標準:混合偏微分★★☆
f(x,y)=excosyf(x,y)=e^x\cos yfxy,fyxf_{xy},f_{yx} を求めてください。
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まず fxf_xfyf_y を別々に求めます。
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fx=excosyf_x=e^x\cos y なので fxy=exsinyf_{xy}=-e^x\sin yfy=exsinyf_y=-e^x\sin y なので fyx=exsinyf_{yx}=-e^x\sin y。連続なので一致します。
Q発展:定義から計算★★★
f(x,y)=xy+y2f(x,y)=xy+y^2 の点 (1,2)(1,2) における xx 偏微分係数を定義から求めてください。
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f(1+h,2)f(1,2)h\frac{f(1+h,2)-f(1,2)}{h} を計算します。
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f(1+h,2)=2(1+h)+4=6+2hf(1+h,2)=2(1+h)+4=6+2hf(1,2)=6f(1,2)=6 なので差商は2。極限も2です。