直接証明・対偶・背理法
証明の基本形
Section titled “証明の基本形”証明末尾の は証明終了を表します。具体例を多数確認しても全称命題の証明にはなりませんが、反例一つで全称命題を否定できます。
対偶による証明
Section titled “対偶による証明”対偶証明は含意を別の同値な含意へ変えます。背理法は証明したい結論全体を否定して矛盾を導きます。
存在命題は具体的な対象を構成すれば証明できます。一意存在では、まず存在を示し、次に二つの候補 を仮定して を示します。必要十分条件は二方向を分けて証明します。
Q直接証明★☆☆
奇数同士の積が奇数であることを直接証明してください。
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と置きます。
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です。括弧内は整数なので積は奇数です。
Q対偶で証明★★☆
整数 について、 なら であることを証明してください。
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対偶「 なら 」を、 の3で割った余りから示します。
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の余りが1または2なら、 の余りはいずれも1です。したがって なら余りは0で、 です。対偶より元の命題が成り立ちます。
Q反例を探す★★★
「実数 について なら 」を検討してください。
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一方だけを0にします。
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偽です。 なら ですが です。正しい結論は「 または 」です。一つの反例で全称命題を否定できます。