各長方形の面積 f(ξᵢ)Δxᵢ を足し、最大幅を0へ近づけた極限がリーマン積分です。
定数なら ∫abcdx=c(b−a)。積分は線形で、区間について加法的です。また
∫baf=−∫abf,∫aaf=0.
f≤g なら積分も同じ順序で、∣∫f∣≤∫∣f∣。負の部分は定積分へ負として寄与するため、幾何学的面積には ∣f∣ や区間分割が必要です。
閉区間上の連続関数はリーマン積分可能です。
有界だけでは不十分です。有理数で1、無理数で0のディリクレ関数は標本点により和が変わり可積分でありません。一点だけ不連続な有界関数や階段関数は可積分です。
Q定数関数の積分★☆☆
∫253dx を求めてください。
HINTヒントを見る
長方形の高さ×符号付き幅を使います。
ANS解答を見る
3(5−2)=9 です。
Q符号付き面積★★☆
∫−11xdx と幾何学的面積を比較してください。
HINTヒントを見る
正負が打ち消し合います。
ANS解答を見る
定積分は0。幾何学的面積は二つの三角形の和で1です。
Q区間の向き★★★
∫31f=−∫13f をリーマン和の向きから説明してください。
HINTヒントを見る
各小区間幅の符号が反転します。
ANS解答を見る
分点の順を逆にすると各
Δxi が反対符号となるため、和と極限も反対符号です。